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秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さま

  秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまは、19日、福岡市を訪れ、アジアの近現代美術を集めた美術館を視察されました。

  眞子さまが地方での公務に一人で臨まれたのは初めてです。

  眞子さまは19日から1泊2日の予定で福岡市を訪れ、夕方、博多区にある「福岡アジア美術館」を視察されました。

  この美術館はアジアの22の国と地域の絵画や版画など2700点余りを所蔵していて、世界でも有数のアジアの近現代美術専門の美術館として知られています。

  眞子さまは、夏休みの企画として子ども向けに開かれている色をテーマにした絵画の展示などをご覧になりました。

  大学で美術の分野を学ぶ眞子さまは、色彩豊かな絵画を鑑賞しながら学芸員の説明に熱心に耳を傾けられていました。

  眞子さまが、地方での公務に一人で臨んだのは初めてで、20日は25周年を迎えた福岡とアジア太平洋地域の子どもたちの交流事業の記念行事に出席されます。

車の中に2人の子どもを置き去りにしたとして父親が逮捕され

  大分県中津市で、車の中に2人の子どもを置き去りにしたとして父親が逮捕され、大分市内で供述どおり女性の遺体が見つかった事件で、遺体は子どもたちの母親と確認されました。

  警察は、遺体を遺棄した疑いで父親を再逮捕する方針です。

  18日、大分県中津市で軽乗用車の中に2歳の女の子と1歳の男の子が置き去りにされているのが見つかり、警察は、子どもたちの父親で、大分市に住む作業療法士、河野洋志容疑者(33)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕しました。

  子どもたちの母親の行方が分からず、河野容疑者が「遺体を大分市内に遺棄した」などと供述したことから、警察が捜索した結果、19日未明、大分市の山の中の林道沿いで供述どおり女性の遺体が見つかり、その後、子どもたちの母親と確認されました。

  警察によりますと、遺体で見つかったのは、河野容疑者と婚姻関係はなく、中津市で2人の子どもと暮らしていた植山路子さん(38)です。

  遺体に目立った外傷はないということで、警察は、死因を調べるとともに河野容疑者を遺体を遺棄した疑いで再逮捕する方針です。

中学3年の女子生徒が男に道を尋ね

  19日夕方、東京・板橋区の路上で、中学3年の女子生徒が男に道を尋ねられて方角を指さしたところ、カッターナイフで腕を切られたということで、生徒は軽いけがをしました。

  警視庁は、傷害事件とみて男の行方を捜査しています。

  警視庁によりますと、19日午後5時40分ごろ、板橋区赤塚の路上で、中学3年の15歳の女子生徒が1人で家に帰る途中、男に最寄りの駅に向かう道を尋ねられ、方角を指さしたところ、カッターナイフで左腕を切られたということです。

  生徒は自分でそのまま帰宅し、父親が警視庁に通報したということで、けがの程度は軽いということです。

  生徒の話では、男は走って逃げたということで、年齢が40代くらいで身長は1メートル70センチくらい、やせ形で黒い帽子をかぶり、黒いTシャツにジーンズ姿だったということです。

  現場は東武東上線の「下赤塚駅」からおよそ400メートル離れた公園の前の路上で、警視庁は、傷害事件とみて目撃者を捜すなど男の行方を捜査しています。

足立区「高齢者への対策周知必要」

  足立区の住宅・都市計画課の真鍋兼課長は「高齢者を見守るべき住宅で結果として男性が熱中症で死亡していまい残念に思っています。

  熱中症はここ数年、盛んに危険性が叫ばれてきましたが、この住宅にはまだ熱中症という概念がなかったと思います。今後は援助員が熱中症対策の張り紙をしたり高齢者に声をかけたりして対策を働きかけることが必要で、区としても協力していきたいと思います」と話していました。

単身高齢者用公営住宅でも熱中症死

  気象庁や総務省消防庁などでは、これから真夏に向けて熱中症の予防にさらに取り組んでほしいと呼びかけています。

  東京・足立区では、区が運営する1人暮らしの高齢者専用の公営住宅の室内で、先週、69歳の男性が熱中症で死亡していたことが分かりました。

  現場は集合住宅の6階の部屋で、1人暮らしをしていた69歳の男性が、座いすから横に倒れた状態で死亡しているのが見つかりました。

  この住宅は足立区が運営する1人暮らしの高齢者専用の公営住宅で、区では、住民の体調の異変を把握し孤独死などを防ぐために、高齢者の見守りを委嘱した援助員を住み込ませていたほか、住民が12時間たっても室内で動かない場合にはセンサーが反応して援助員の部屋のブザーが鳴る仕組みを設けていました。

  ところが、今月14日の午前2時頃にブザーが鳴って援助員が駆け付けた際、男性はすでに死亡していて、警察が遺体を詳しく調べたところ都心の日中の最高気温が34度4分と厳しい暑さとなった、前日の13日の夜には死亡していたとみられています。

  区では平成5年にこの住宅の居住者を初めて募集した際、すべての世帯にエアコンを1つ設置していたということですが、故障した場合、修理や取り替えは住民の負担で行うことになっていて、4年前に入居したこの男性の部屋にエアコンはなかったということです。

  足立区は例年この時期に、公営住宅の居住者向けに熱中症対策を呼びかける文書を配っているということですが、孤独死を防ぐための対策が取られていたはずの公営住宅で高齢者が熱中症で死亡したことを受けて、区は対策を検討する方針です。

熱中症とみられる症状で亡くなった人

  この夏、熱中症とみられる症状で亡くなった人が、これまでに少なくとも85人に上ることがNHKのまとめで分かりました。

  NHKが各地の消防や警察などに取材してまとめたところ、ことし5月から16日までに熱中症や熱中症とみられる症状で亡くなった人は全国で少なくとも85人に上っています。

  このうち85%余りは高齢者など60歳以上の人で、全国で気温が35度以上の猛暑日となるところが多くなった今月8日ごろから亡くなる人が急増していました。

  都道府県別で亡くなった人が最も多く判明したのは、東京都の46人で、次いで神奈川県の12人、愛知県と大分県のそれぞれ3人などとなっています。

  気象庁の長期予報では、今月中は関東甲信などで気温が平年よりかなり高く、来月も全国的に平年よりやや高くなると予想されています。

胎児にダウン症など3つの染色体の病気があるかどうか判定

  妊婦の血液を分析するだけで、胎児に染色体の病気があるかどうか判定できる新しい出生前検査を受けた妊婦は、ことし4月からの3か月間に全国で1500人余りに上ることが分かりました。

  新しい出生前検査は、妊婦の血液を分析するだけで、胎児にダウン症など3つの染色体の病気があるかどうか判定できるもので、ことし4月から国内でも受けられるようになりました。

  この検査について全国の産婦人科医などの研究グループが、検査を受けた妊婦は1500人余りに上ることが分かりました。

  研究グループでは、当初、半年間で1000人ほどの妊婦が検査を受けると予想していましたが、それを大幅に上回る人数で、東京の医療機関を中心に検査の予約が取りにくい状況が続いているということです。

  調査をまとめた昭和大学産婦人科の関沢明彦教授は「新しい検査への妊婦の関心の高さが分かる。