岡山県玉野市の造船所で行われた独立行政法人航海訓練所の新しい練習船の進水式
皇太子さまは25日、岡山県玉野市の造船所で行われた独立行政法人航海訓練所の新しい練習船の進水式に出席されました。
皇太子さまは、岡山県玉野市の造船所を訪れ、船員を養成する航海訓練所の練習船の新しい船の進水式に、関係者およそ300人と出席されました。
この練習船は、全長が91メートル、総トン数が3400トンで、前の船と同じ「大成丸」と名付けられ、高齢化が進み人材確保が課題となっている船員を養成する訓練に使われます。
進水式では、船をつなぎ止めていた綱を切断すると船が海に向かって動き出し、皇太子さまは拍手をしながら船を見送られていました。
新しい「大成丸」は、試験運航などを経て来年3月に航海訓練所に引き渡されるということです。