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インタネットから収集したアイオン 関係のインフォメーションを提供いたします

大雨の影響による山形県内の断水は徐々に解消し

  大雨の影響による山形県内の断水は徐々に解消していますが、今も3つの市のおよそ1万5000世帯で水が使えない状態が続いています。

  大雨の影響で、山形県西川町にある寒河江ダムや周辺の川の水が濁った状態になり、川から水を取っている浄水施設の処理が追いつかず、山形県内の一部で断水が続いています。

  午後5時の時点で断水しているのは、天童市、上山市、寒河江市の合わせておよそ1万5000世帯です。

  これまで断水が続いていた村山市では、25日午後5時ごろから断水が解消され、水道から濁った水が出ている地域があるものの、今夜10時ごろまでには復旧する見込みだということです。

  また山形県によりますと、西川町にある県の浄水施設の給水能力は現在、7割程度回復していて、断水が続く3つの市は、週末には全面的な復旧を目指すとしています。

直前に不審な男2人が枯れ草などで何かを隠す

  直前に不審な男2人が枯れ草などで何かを隠すようにしているところが通行人の男性に目撃されていて、2人は大阪の堺ナンバーの黒いワゴン車に乗って現場から走り去ったということです。

  また、遺体の発見からまもなく、緊急配備中の捜査車両が和歌山県内で車を発見して追跡しましたが、車は大阪方面に走り去ったということです。

  警察は、別の場所で死亡した宋さんを現場に遺棄したとみて、死体遺棄事件として2人の男の行方を捜査するとともに、遺体を詳しく調べて死因の特定を進めることにしています。

岡山県玉野市の造船所で行われた独立行政法人航海訓練所の新しい練習船の進水式

  皇太子さまは25日、岡山県玉野市の造船所で行われた独立行政法人航海訓練所の新しい練習船の進水式に出席されました。

  皇太子さまは、岡山県玉野市の造船所を訪れ、船員を養成する航海訓練所の練習船の新しい船の進水式に、関係者およそ300人と出席されました。

  この練習船は、全長が91メートル、総トン数が3400トンで、前の船と同じ「大成丸」と名付けられ、高齢化が進み人材確保が課題となっている船員を養成する訓練に使われます。

  進水式では、船をつなぎ止めていた綱を切断すると船が海に向かって動き出し、皇太子さまは拍手をしながら船を見送られていました。

  新しい「大成丸」は、試験運航などを経て来年3月に航海訓練所に引き渡されるということです。

卒業論文の指導の名目で女子学生を川崎市内

  日本体育大学の男の元准教授が、在職中、卒業論文の指導の名目で女子学生を川崎市内のカラオケボックスに連れ込み、体を触るなどしたとして書類送検されました。

  書類送検されたのは、日本体育大学体育学部の61歳の男の元准教授です。

  警察の調べによりますと、元准教授は、在職中だったことし1月、卒業論文の指導の名目で、当時4年生だった女性を川崎市内のカラオケボックスに連れ込み体を触るなどしたとして、暴行の疑いがもたれています。

  調べに対して元准教授は容疑を認め、「卒業論文の指導をしているうちに熱が入ってしまった」などと供述しているということです。

  被害者の女性がことし3月に別の教員に相談したことから発覚し、女性はその後、警察に被害届を出していました。

  大学は、別の女子学生1人からも同じような内容の相談を受けていたということで、ことし5月の理事会でいずれの行為もセクハラに当たるとして、元准教授を懲戒免職の処分にしました。

  日本体育大学は「元准教授はすでに退職しているのでコメントは差し控えたい」としています。

東京電力福島第一原子力発電所で汚染水が海に流れ出ている問題

  東京電力福島第一原子力発電所で汚染水が海に流れ出ている問題で、国の原子力規制委員会の委員から、「トレンチと呼ばれる地下のトンネルの下に敷かれた砂利の層を経て漏れた可能性がある」という指摘が相次ぎ、規制委員会は、専門家も参加したグループで対策を検討することになりました。

  福島第一原発では、ことし5月以降、海に近い観測用の井戸や港から高い濃度の放射性物質が検出されていて、東京電力は22日、汚染水が海に流れ出ていることを初めて認めています。

  24日の規制委員会の会合では、タービン建屋の海側にある「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルにたまっている高濃度の汚染水について、委員から「トレンチの下に敷かれた砂利の層を経て、海に漏れた可能性がある」という指摘が相次ぎました。

  福島第一原発では、事故直後のおととし4月、トレンチにたまった高濃度の汚染水が海に流れ出た際には、汚染水がトレンチ下の砂利の層にしみ出して流出したとみられています。

25日の夜までに降る雨の量

  25日の夜までに降る雨の量は、東北の多いところで100ミリと予想され、その後もさらに雨量が増える見込みです。

  東北では、今月、繰り返しまとまった雨が降って、地盤が緩んでいる地域があります。

  気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、落雷、突風などに十分注意するよう呼びかけています。

  一方、九州や四国の各地は、24日も猛烈な暑さとなり、日中の最高気温は、高知県の黒潮町佐賀で38度5分、大分市で37度8分と、いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も高い気温を観測しました。

  25日も西日本を中心に暑さが続くと予想され、気象庁は、熱中症への注意を呼びかけています。

前線の影響で、東北の日本海側を中心に雨が続いて

  前線の影響で、東北の日本海側を中心に雨が続いています。

  25日は、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害や川の増水などに、十分注意するよう呼びかけています。

  気象庁によりますと、日本海の低気圧から延びる前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、本州の広い範囲で大気の状態が不安定になり、東北の日本海側では、やや強い雨が降っています。

  前線は、これから25日の夜にかけて東北付近を通過し、東北や北陸を中心に、大気の不安定な状態が続く見込みです。

  東北の日本海側や南部では、25日の昼前から局地的に雷を伴って、1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。